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フランケンシュタインは実はフランケンシュタインではない👻

フランケンシュタインって言えば、、化け物として有名ですね。

フランケンシュタイン」という怪奇小説の中に出てくる化け物で、今やホラー映画やお化け屋敷などに登場するなど、世界中で有名になっちゃってます。藤子不二雄Aの作品、「怪物くん」にも登場してますね。

 

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「怪物くん」(藤子不二雄A作)

 

 

今や、「フランケンシュタイン」と呼ばれていますが、実は間違い😅 

正確にいうと、フランケンシュタイン」はそういう化け物を創造した博士の名前です。

 

それが、いつの間にか化け物の名前として定着してしまったようです。

 

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フランケンシュタインは博士の名前

フランケンシュタイン」のあらすじ

・・フランケンシュタインという科学の博士がいました。

ある日、科学の力を利用して「生命」を創造する方法を発見するのです。「私にできないことは何もない」と寝る間も惜しんで、生命を創り出していました。

 

ついに「生命」の創造は成功しました。

 

・・・しかし、この世とは思えないほど非常に醜い顔、体をした創造物になってしまったのです。

フランケンシュタインはたちまち後悔し、「化け物!」と追い出してしまうのです。

 

追い出された化け物は、ある一軒の家を見つけ、側で生活します。その家の住人の会話で、言葉を覚えていくのでした。

 

「仲良くなりたい・・友達になりたい」という想いは抑えられず、ある日、思い切って訪問します。盲である爺さん1人だけの時を狙って。

 

盲者は怖がることもなく、化け物と会話します。

そして、「どうやら貴方は心優しい方らしい」と認めようとします。

そこへ、他の住人が帰宅してしまい、化け物を見るや否や、「化け物!!!!出ていけ!!」と凄まじい勢いで追い出してしまいます。

 

居場所がなくなった化け物は彷徨い、その中で溺れてる女の子を助けたり人助けしても、化け物呼ばわりされ追い出されるだけでした。

 

・・そういう中で、最初は心優しかった化け物の心も「憎しみ」しかなくなり、、自分を創り出したフランケンシュタインに復讐を始めるのでした。

フランケンシュタイン本人に復讐するのではなく、家政婦、恋人、友人・・と周りにいる人を殺したり罠に嵌めたりするのでした・・・

 

 

フランケンシュタイン (光文社古典新訳文庫)
 

 

 

フランケンシュタイン」の作者は?

この小説を書いた作者はなんと20代の女性です。しかも、そのストーリーが閃いたのは19歳の時だという。この本が出版されたのは1818年と、約200年前なのですが、すでに科学の力に対する驕りというものに警戒を鳴らしており、今も昔も同じなんだな・・と未来をみる力、というか彼女の慧眼にただただ驚きました。

 

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フランケンシュタイン」の作者、メアリー・シェリー。イギリス女性作家

シェリーメアリーの生涯を描いた映画

彼女について、最近見直しされているのか、数年前映画も出ました。

「メアリーの総て」というタイトルです。

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映画『メアリーの総て』(2017年)

どんな女性で、どういう人生だったか?に興味があれば、ぜひ。

「U-NEXT」でも見られます。

 

フランケンシュタイン」についての解説 

 また、「フランケンシュタイン」作品自体の解説でしたら、「100分de名著」シリーズがオススメです。

NHKが、世界名著を月毎にピックアップし、4回(25分✖️4回なので100分)にわたって解説していく番組があり、それを書籍化したものもあります。

 

私はテレビで見てましたが、解説が非常にわかりやすいです。読書は苦手だけど、内容を知りたい・・という方にはオススメです。