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デフリンピックとは?〜耳が聞こえない人のオリンピック〜

今オリンピックが賑わっている。

オリンピック開催を反対していたマスコミも手のひらを返してメダルラッシュを称賛している。この矛盾はなんだろうか。

 

これだから日本のマスコミはレベルが低いと言われても仕方がない。

 

さて、「デフリンピック」をご存知だろうか?

 

Deaf=デフ「耳が聞こえない人」のことで、耳に障害を持つ人のオリンピックなのである。

jdba.jp

 

パラリンピックは1960年から始まったのに対し、デフリンピックは1949年から始まっているので、パラリンピックよりも11年も歴史が古いのである。

 

しかし、知名度が圧倒的に低く、日本でも知っている人は1%にも満たないと言われている。

 

何故デフリンピックがあるのか?

 

パラリンピックは見てわかる通り、身体に何らかの障害を抱えている者が対象。目が見えないとか車椅子の人とか。

 

一方、「耳が聞こえない人」は医学的には「身体障害者」とされているが、運動能力そのものは健常者と同じ。

 

だからパラリンピックにはそぐわないのである。

 

かといって、ハンディが存在するのも確かだ。

 

どんなハンディか?下記のような点が挙げられる。

 

・スタートを意味するピストルの音が聞こえず、ほんのわずかに他の選手より遅れてしまう

(短距離や水泳など)

・声によるコミュニケーションや合図が難しい(団体戦など)

・周りの理解不足やコミュニケーション不足によって十分な練習ができない

・圧倒的に健常者より人口が少ないので、有能な人材が生まれにくい

体のバランスを司る平衡器官が耳の中にあり、耳に障害を持っていると平衡器官にも障害が及んでいる場合が多い⇨体のバランスが悪いため、健常者であれば練習しないであろう「バランスをとる」練習から始めなければならない。

 

そのため、オリンピックと一線したデフリンピックが誕生したのである。

かつて、パラリンピックと合同で開催しようか?と話もあったらしいが、パラリンピックの責任者とケンカしてしまったらしく、デフリンピックは「我が道を行く!」と国からの支援も受けず、今まで自力でやってきているようである。

 

オリンピックと同じく、4年に1回開催されているのであるが、オリンピックとは1年ずれているため、今回は2021年開催(つまり今年)。場所はブラジル。

 

4年後にあたる2025年は「日本開催予定」という噂がある。

もちろん未定であるが、東京開催が決定されたら、喜ばしいことだ。

(日本で開催されたことはないのだ)

 

その時はもちろん私も何か手伝いたいと思ってる( ^ω^ )